• ミャンマーの医療事情 (2018年3月現在)

    【1】ミャンマーの気候

    ミャンマーの気候は,大きく次の3つに分けられます。
    (1)暑季(3月~5月):最も暑い季節です。熱中症や脱水に注意しましょう。この時期,紫外線も非常に強いため、日焼け止めやサングラスの使用をお勧めします。
    (2)雨季(6月~10月):ウィルスにとって活動しやすい季節です。また、ミャンマーでは,雨季に季節性インフルエンザが流行します。蚊が媒介するデング熱も流行しやすいため、虫除け対策をとってください。食中毒にも特に注意が必要な季節です。
    (3)乾季(11月~2月):ミャンマーでもっとも過ごしやすい時期です。


    【2】ミャンマーの医療事情

     狭心症や心筋梗塞などの緊急性の高い疾患に対応できる医療施設は非常に限られており,当地での急性心筋梗塞重症例は,生命の危険に直結します。心筋梗塞など心臓病の既往がある方には,当地への訪問,滞在はお勧めできません。
     当地の病院の設備,医療は先進国と比べて20年~30年ほど遅れている印象があります。医師の多くは非常に熱心に医学知識を学んでいますが,当地の富裕層や外国人の多くは,重大な疾患の際には国外の医療施設を受診することも多く,当地での診療の経験が限定されることや,設備,衛生,特に看護職などの人的な面でまだまだ非常に貧弱な医療事情と言わざるを得ません。
     国内においては,外国人や富裕層は,先進国のような設備や衛生システムに近い手術室等を有する私立のインターナショナルクリニックを利用することが多いですが,常時専門医が待機しているわけでは無く,予約に基づいて他の病院や国外からやって来る医師団による診療が行われていることが多いです。
     外国人の利用が多い私立病院のうちのごく一部を除いて,ほとんどの病院では,入院する際に,看護人や食事は患者側が自分で用意しなければなりません。精密検査(基本的に当地では限定的)や入院を要する疾患については,基本的にタイ,シンガポールなどの近隣国や日本への出国を考慮し,止むを得ない場合にのみミャンマーの病院を受診するに留めたほうがよいと考えられます。当地での外科手術は可能な限り避けるべきです。また、例え正常な妊娠経過であっても、本邦での出産が勧められます。
     国外への緊急移送も考慮して,搬送費用も含めた海外旅行保険への加入(治療費、搬送費用併せて上限までの加入)をお勧めします。また,保険証券番号とパスポート番号は常に控えておき,緊急時に備えましょう。もちろんそれらの原本保管場所も同行者や添乗員,家族など全員で把握しておいてください。患者さん本人しか知らないと言ったことは避けましょう。このように当地滞在中は常に「備えあれば憂いなし」を心がけてください。


    【3】かかり易い病気・怪我
      ほとんどが経口感染症、飛沫感染症や蚊など昆虫に刺されてかかる病気です。


    (1) 経口感染症:当地では,細菌性下痢症に容易に感染します。毒性の強い細菌に感染しない限りは,脱水症状にならないように適宜水分を補給し,菌を出てしまえば改善しますので,必要以上に神経質になる必要はありません。細菌性の下痢では,下痢止めを使いすぎると,かえって腸内で毒性の強い菌が増え,症状を悪化させることがありますので,注意が必要です。なお,衰弱が著しい場合や,何日も下痢や発熱が続く場合などは,医師に相談してください。多くは,病原性大腸菌,サルモネラ,カンピロバクター,腸炎ビブリオ,コレラ菌,赤痢菌、ノロウイルス、アメーバ赤痢などが原因となります。そのほか,汚染されたプールなどでの水泳,アイスクリーム,露天で売られている生ジュースなどにも注意が必要です。このほか旅行での疲労,暴飲暴食,慣れない食べ物(ミャンマー料理は基本的に使い回しの油を多く使用)が原因で起こる下痢などもあります。

    (2)虫刺症(ダニ,ノミ,南京虫,アリ等による虫刺咬症):これらに刺されるとかなり痒みが強く,人によっては局所が腫れ上がることが有ります。高温多湿の気候はダニなどが生息しやすい環境です。バスや鉄道,飲食店の椅子などに潜んでいることも多々あります。防虫対策に十分気をつけてください。

    (3)各種寄生虫症:経口感染するもの以外にも,経皮的に感染するもの(地方で裸足で作業する農民に多い)なども広くアジア諸国に存在しますので,不用意に川や池,貯水池に入ったり,裸足で歩いたりしないように気を付けてください。経口感染(多くは回虫)の場合は,薬局で虫下しを購入することが出来ます。現地の人は,診断的治療あるいは予防的に,かつての日本のように定期的に内服している人もいます。

    (4)デング熱・チクングニア熱:雨季の5月から10月頃にヤンゴン市内でも流行します。毎年邦人の感染例も少なくありません。昼間に活動するネッタイシマカに刺されないように配慮することが必要です。虫除け,蚊取り線香などを使用し,身を守ってください。デング熱は,発熱・頭痛・筋肉痛・皮膚の発疹といった症状がみられますが,一部は重症化し,血小板の低下,時にデング出血熱に移行して死亡する人もいます。チクングニア熱は発熱と関節痛が必発し,筋肉痛,リンパ節腫脹などがみられることもあります。デング熱・チクングニア熱には直接有効な治療薬は存在せず,安静と対症療法を行うことになります。アジア各国でジカウイルス感染症の発生もみられており,ミャンマー国内では2016年に1例のみ発生が報告されています。デングウィルスとジカウィルスは同じ蚊が媒介しますので,いずれにせよ防蚊対策が重要です。

    (5)マラリア・日本脳炎等:ヤンゴンやマンダレーなどの都市部で感染することはほとんど無いと言えます。地方へ行かれる方は蚊に刺されない様注意しましょう。マラリアはタイプによっては死亡することも少なく無い疾患です。マラリア流行地域に滞在後,悪寒・高熱・震え・熱発作などがみられた場合,マラリアの可能性も含めて医師に判断を仰いで下さい。日本脳炎は発症した場合その20~40%が死に至ります(突然の高熱,頭痛,嘔吐や意識障害)。流行地域を訪れる場合は予防接種をお勧めします。

    (6)有毒動物咬刺症傷:庭などの物陰は注意する必要があります。毒蛇やムカデなどの有毒動物が生息していますので,万が一受傷した場合には,速やかに病院を受診してください。

    (7)交通事故:ヤンゴンでは運転マナーが荒く,また,道路のところどころに穴があいていたりもするので,常に注意が必要です。交通事故の証明書類は,政府系の病院で発行してもらう必要があります(ヤンゴンではヤンゴン総合病院)。

    (8)性・血液感染症:エイズ,B型・C型肝炎などがあります。行動には十分注意してください。

    (9)熱中症:暑季の3~4月はかなり高温になります。日中,できるだけ炎天下での行動は避け,こまめに水分を補給することが大切です。汗をかくと体内の塩分も失われます。スポーツドリンクも当地で購入できますので、有効に利用してください。

    (10)インフルエンザ:当地では季節性インフルエンザは雨季に流行し,例年概ね7~8月頃に流行のピークがあります。したがって,予防接種(南半球対応用)は5~6月初旬頃までに終えておく事をお勧めします。加えて,乾季の10月~2月にも発生がみられますのでご注意ください。以前は,南半球対応用ワクチンしか購入できませんでしたが,近年は北半球対応用ワクチン(日本で冬季に使用されているものと同様)の接種も可能となってきました。例年9~10月頃に流通が開始し,病院で接種を受けることが可能です。

    (11)狂犬病:野生動物は,狂犬病に罹患している可能性があるため,犬に限らず野生動物と接触し感染の恐れがある場合には,速やかに医療機関を受診して適切な処置を受けてください。狂犬病は発症するとほぼ100%死亡する疾患です。犬などに噛まれた場合,必ず当日中に病院を受診し,ワクチンの接種を受けてください。

    【4】健康上心がける事

    (1)十分に火を通して調理したもの,ミネラルウォーターなど,安全なものを飲食してください。飲食店で出される氷にも気をつける必要があります。レストランであっても必ずしも安心はできません。加熱して時間のたったもの,食堂に備え付けられている調味料などは高温多湿の環境下で汚染されていることも多く,特に注意が必要です。

    (2)蚊が媒介するデング熱やマラリアの他,血液や体液を介して感染する性感染症やAIDS,B・C型肝炎など,各種感染症に注意し,感染予防策を講じてください。

    (3)疲労をためないよう,また暴飲暴食などを避けるようにしてください。

    (4)気分転換をはかり,ストレスをためないようにしてください。

    (5)近年,自動車の数が増加し,交通事故も増えています。手術や輸血が必要となるような交通事故による怪我には十分ご注意ください。

    【5】予防接種

    (1)赴任者に必要な予防接種
    途上国全般で必要なA・B型肝炎,破傷風,腸チフスを特にお勧めいたします。狂犬病ワクチンの暴露前接種に関してはいろいろな考えがありますので,医師とよく相談してください。地方では日本脳炎の発生がみられますので,日本脳炎ワクチンの接種もお勧めいたします。乳幼児は赴任までにできればBCG,ポリオとDPTの1期をすませておくとよいでしょう。その他本邦での定期予防接種に関しても,接種可能年齢に達していれば,済ませてくるのがよいでしょう。当地でも接種可能ですが,渡航前にトラベルクリニック等を受診し,接種計画をたてることをお勧めいたします。

    (2)現地の小児定期予防接種一覧
    ミャンマーの小児定期予防接種(2016年7月より)
    予防接種の種類1回目2回目3回目
    BCG出生時か
    2ヶ月※
    --
    B型肝炎出生時※※--
    DPT, B型肝炎, Hib(5価ワクチン)2ヶ月4ヶ月6ヶ月
    肺炎球菌(PCV)2ヶ月4ヶ月6ヶ月
    経口ポリオ※※※2ヶ月4ヶ月6ヶ月
    不活化ポリオ※※※4ヶ月--
    MR9ヶ月--
    麻疹1年6ヶ月--
    DPT: ジフテリア・百日咳・破傷風
    Hib: インフルエンザ菌b型
    MR: 麻疹・風疹
    ※出生時に接種できなかった場合は2ヶ月以内に接種。あるいは2ヶ月時点で他のワクチンと一緒に接種。
    ※※出生後24時間以内に接種を原則,接種できなかった場合は7日以内に接種。
    ※※※ポリオは経口と注射ワクチン両方を上記スケジュールで接種。

    (3)小児が現地校に入学・入園する際に必要な予防接種・接種証明
    日本人の児童,生徒は現地の小中学校に入学できません。ヤンゴンには日本人学校とインターナショナルスクールがあり,どちらかに入学することになります。日本人学校入学に際し必要な予防接種や特別な接種証明は必要ありません。インターナショナルスクール入学にはDPT,ポリオ,BCG,麻疹,流行性耳下腺炎,風疹,A・B型肝炎の予防接種証明等が求められるのが一般的です。

    【6】乳児健診

     乳児健診制度はありません

    【7】本邦から持参した方が良い薬品等

     多くの医薬品が医師の処方箋が無くても薬局で購入可能です。偽薬には注意してください。信頼のおける薬局をいくつかご紹介しておきます(【8】病気になった場合を参照)。日本で使っていた医薬品に関しては「英語の一般名(商品名ではなく)と容量(μg,mg)」を知っていれば薬局でもほぼ自由に購入可能ですので,事前に準備しておくとよいでしょう。慢性疾患で継続して内服している薬や,風邪や下痢に対して使い慣れている日本の市販薬などは持参すると安心です。特に整腸剤は使用頻度が高いと思われます。ミャンマーでは,BIOFLOR(1回250mg-500mgを一日1~2回),MEDILAC-S(1回125-250mgを一日1~2回),BIOGURT(2カプセルを一日2回)などの整腸剤が手に入りやすく,現地の人にもよく使われています。

    【8】病気になった場合(医療機関等)

     邦人が公立病院を受診する機会は,緊急事態に限られ,通常は私立病院を受診することが多いです。私立病院の場合,専門医は特定の病院に常にいるとは限らないので,事前に予約・確認をしたほうがよいでしょう。緊急時には予約は不要で,救急車も利用できますが,自家用車の方が早くて確実な場合も多々あります。往診依頼は通常不可能です。手術や入院が必要な場合は,国外への移動を検討してください。緊急時にやむを得ない場合を除いて,当地で高度な医療を受けることは控えたほうが懸命です。
     ほとんどの病院で外国人に対する特別料金が設定されていて,米ドルで支払います(基本的に現金払い)。病院レート換算でのミャンマーチャットでの支払いが可能な場合,あるいは逆にミャンマーチャットでの価格設定がされており,米ドルでも支払える場合などもあります。いずれにせよ,十分な米ドルを持参すれば概ね問題ありません。入院の場合には一定額の預託金を要求されることもありますが数日分の部屋代相当額であり,極端に高額の預託金を要求されることはありません。入院費とは,基本的に室料とベッド代のみで,一部を除いて食事は患者が自分で調達しなければなりません。入院費も現金払いです。総合病院には,VISAカードやMasterカードでのキャッシングが可能なATMをおいてあるところが増えてきました(確実性には欠けます)。専門医の診察料は医師により料金が異なりますが,大体30~50米ドル前後。医薬品は実費購入となり,現地通貨払いになることが多いです。その他検査料等は別途請求されます。

    ◎救急車: 192 (繋がらないことが多い)
    ミャンマーメディカルアソシエーション MMA (ヤンゴン市内)
    ホットライン 1830 もしくは 09-421060999 / 09-421063999/ 09-421072999
    (無料。同乗する医師が救急と認めない場合には使用出来ない。寄付を受け付けている。)
    もしくは各病院の所有する救急車を依頼(有料)。
    ※日本のように,救急車が確実に早く来るとは限らないため,他に移動手段があれば,直接医療機関に向かったほうが早いことが多い。

    ◎ヤンゴン市

    ・外来のみ

    (1)International SOS Clinic(国外緊急搬送サービスあり)
    所在地:37 Kaba Aye Pagoda Rd, Mayangone T/S (Inya Lake Hotel敷地内)
    電話: 01-657920-24, 01-657922 (4回線受話可能) , 09-420114536
    診察料:外国人医師の診察59-151 USD, ミャンマー人医師 45-115 USD, 専門医受診 131 USD。診察料は最低価格。検査料,疾患の状態,時間外の加算(90 USD~)や変更の可能性あり。
    外国人医師が常駐(月~金8:30-16:30,土8:30-11:30),時間外はミャンマー人医師が対応、いずれも英語対応可能 。
    入院や精密検査の設備は無く、必要な場合は他の病院へ移送される。

    (2)Asia Pacific Centre for Medical & Dental care (ワクチンが豊富)
    所在地: 98A Kaba Aye Pagoda Rd, Bahan T/S
    電話: 01-553783, 09-73056079
    診察料: 常勤医受診15,000チャット+サービス料2000チャット。専門医受診(日曜9-11時,小児科教授 Prof. Kyaw Zin Wai) 初診40000チャット,再診20,000チャット。
    診療時間: 8時~19時(月曜日~日曜日), 9時~17時(ミャンマーの祝日)入院設備はないが,日常診療で外国人が受診しやすい。ワクチン接種などでも気軽に受診できる。ワクチンの種類はヤンゴン市内で一番豊富。Kaba Aye Pagoda Rd沿い,パールコンド少し北,Swiss Times Square(時計店)の向かい側にある。

    ・臨床検査施設 (健康診断などに対応可能)

    (1) SML Advanced Medical Laboratory and Diagnostics Center
    所在地: No.003-004, Dagon Tower, Kabar Aye Pagoda Rd, Shwe Gon Dine Junction, Bahan T/S
    電話: 01-544463~5, 01-552993
    診察時間: 7:30~20:30(月曜日~日曜日)
    専門医は要予約。一般内科,循環器内科,肝臓内科の診察も受けられるが,主に臨床検査を行うための施設。血液検査,レントゲン検査,心電図,超音波,骨密度など。在留邦人や使用人の健康診断に対応。

    (2) PATHLAB Diagnostic Centre
    所在地: No 16, Kyaik Ka San Street, Pone Ner Kone Quarter , Tamwe T/S
    電話: 09-420010788, 09-420010789, 09-4200100178
    診察時間: 7時~19時(月曜日~日曜日)
    主に臨床検査を行うための施設。在留邦人や使用人の健康診断に対応。

    ・総合病院・救急車

    (1) LEO Medicare (Victoria Hospital内・ワクチン可)
    所在地: No.68 Taw Win Rd, 9 Mile, Mayangone T/S
    電話: 01-651238, 09-49585955, 09-977809085
    24時間受診可能。英語対応。入院はVictoria Hospitalで可能。
    救急車サービス有り(有料)。
    日本人医師(伊藤 哲 医師)が診療開始。水・日曜日・祝日を除く9~20時(17:30以降は要予約)。それ以外の時間はミャンマー人医師が常時勤務。

    (2)Witoriya General Hospital (Victoria Hospital)
    所在地: No.68 Taw Win Rd, 9 Mile, Mayangone T/S
    電話: 09-401575006(ホットライン), 01-9666126, 01-9666128, 01-9666135, 01-9666141, 09-783666141~4, 09-401575551(救急)
    24時間受付の救急外来在り。交通事故例も受け入れ可能。
    入院可能(食事付き),救急車サービス有り。

    (3)Shwe Gon Dine Specialist Centre(SSC)
    所在地: No.7 Shwe Gon Dine Rd, Bahan T/S
    電話: 01-544116, 544128, 541457 (受付担当が英語をあまり解さない場合が多く,救急部に繋いでもらうよう依頼するのがよい)
    診察料: 30~45 USD (目安)
    24時間受付の救急外来有り。邦人が虫垂炎などの手術を受けた事がある。

    (4)Asia Royal Hospital (心疾患の場合はここを受診するべき・ワクチン可)
    所在地:14 Baho Street, Sanchaung T/S
    電話:01-538055, 01-538054 (ミャンマー語で自動応答,1006/1007をプッシュすると英語対応可能な受付に繋がる)
    24時間サービスの救急外来あり。SOSクリニックで入院が必要と判断された場合に利用されている。循環器内科の診断・治療では定評があり。冠動脈造影設備も備えている。
    脳卒中の邦人が複数入院したことがある。
    タクシーで行く場合には「アシャトウィン セイヨー」と伝えた方が通じやすい。

    (5)Samitivej Parami Clinic
    所在地: No.60 G-1, New Parami Rd, Mayangone T/S (Parami General Hospital 11階)
    電話: 01-657987, 01-660083 (内線 1111)
    日本語通訳等サービス: ジャパニーズメディカルデスク
    http://www.blue-assistance.co.th/jmd/myanmar.php
    電話: 09-4513-20490
    Samitivej Parami Clinic, Bumrungrad Clinic Yangonにデスクがあり、その他いくつかの医療機関でサービス利用が可能。詳細は上記URLを参照。外国人医師の診療は月曜日~金曜日。
    診療時間: 8:00~18:00 土曜日は8:00~17:00,日・祭日休(要予約)。バンコクSamitivej病院との提携。

    (6)Grand Hantha International Hospital
    所在地: No. 3, Narnat Taw Street, Corner of Kyimyindaing and Strand road, Kamaryut T/S
    電話: 01-523000, 01-523111, 01-523222
    2017年に開院し,最新の医療機器を揃えている。

    (7)Pun Hlaing Siloam Hospital (24 hours services)
    所在地: Pun Hlaing Golf Estate Avenue, Hlaing Thayar T/S
    電話: 01-684323, 01-684325, 01-684336, 09-421042679, 01-684411(救急)
    日本人が多く暮らす地域からは離れているが,ゴルフコースに隣接,ダウンタウンおよびスターシティに関連クリニックを有し,救急者も所有していることから,利用する機会もあるかも知れない。ミャンマー人も外国人も同料金。ミャンマーにしては珍しく入院の際食事も供される。
    ・Bogyoke Aung San Clinic
    所在地: No.238, Bogyoke Aung San Road, Botahtaung T/S
    電話:01-8250677
    ・Star City Clinic
    所在地: Star City, Building A-5, Ground Floor Wing A, Thanlyin T/S
    電話:09-4495-23534

    (8)Yangon General Hospital (公立)
    所在地: Bogyoke Aung San Road
    電話: 01-256112~32, 01-384493(New Yangon General Hospital)
    野戦病院の様相を呈しており,外国人が利用するにはややハードルが高いが,事故や事件の際の公的な証明を得なければならない場合や,他の私立病院ではできない検査・治療のために利用せざるを得ないことがある。

    ・小児科

    (1)Parami General Hospital (成人の対応も可能・ワクチン可)
    所在地: No.60 G-1, New Parami Rd, Mayangone T/S
    電話: 01-660083, 01-651674, 657228~32, 01-657930(救急外来; International Emergency Service)
    月~金の8:00-18:00, 土曜日は8:00~17:00,日・祭日休診。院内に24時間受付の救急外来あり。小児の受診,入院可能。外国人が最初に受診しやすい病院だが,デング熱や腸チフスの重症例等は,下記公立病院の受診が必要となることもある。

    (2)Yangon Children Hospital (公立)
    所在地: 2, Pyi Htaung Su Yeik Tha St., Dagon T/S
    電話: 01-222807~10 (9を押すと交換手に繋がる)
    救急外来あり。

    (3)Yankin Children Hospital (公立, ヤンゴン第2小児病院)
    所在地: Thitsar Rd., Yankin T/S (Sedona Hotelの近く)
    電話: 01-8550684~5
    救急外来あり。病院設備は比較的新しい。

    ・眼科

    (1)Eye Hospital (公立,24時間受付)
    所在地:30, Natmauk Rd., Tamwe T/S (Chatrium Hotelの並び)
    電話:01-557955, 01-557956

    (2)American Vision
    所在地:No.397, Shwebontha St. (Upper Block), in front of Bogyoke Aung San Market, Pabedan T/S
    電話:01-242476, 01-241897, 01-241898
    月曜日~日曜日 9:00~19:00 (無休)

    (3)IQ Vision Eye Care Centre
    所在地:No.S-15, U Chit Maung Housing, U Chit Msung St., Tamwe T/S
    電話:01-554010, 01-401208
    月曜日~日曜日 9:00~19:00 (無休)

    (4)NEO Vision (要予約)
    所在地:No.141-149, Bargayar Condominium, Corner of Bargaya Rd. & La Win St., Sanchaung T/S
    電話:01-518084~5, 01-534596 (0を押す)
    月~水曜日 15:00~16:30,木・金曜日 18:30~20:00,土・日曜日15:00~17:00

    (5)Mittar Oo Eye Care Centre (要予約)
    所在地:No.499, Pyay Rd., Kamayut T/S
    電話:01-527381, 01-527390
    月曜日~日曜日 9:30~19:00 (無休)

    (6)Myanmar Eye Centre (要予約)
    所在地:15/19 Zaw Gyi St, Lanmadaw T/S
    電話:01-311304, 09-5026498 (Dr. Khin Thida Oo), 09-8635000 (Daw Myo Sandar Khine)
    眼科専門医 Dr. Zaw Minn Din, Dr. Theresa Worstmann
    月曜日~土曜日 9:30~14:30
    ・Pyi Taw Thar Hospital内でもMyanmar Eye Centreとして診療(電話は上記へ)
     所在地: Corner of Kyaik Wine Pagoda Road and Insein Road

    ・耳鼻科

    (1)Ear, Nose & Throat (ENT) Hospital (公立・24時間受付)
    所在地:Banyar Dala Rd., Tamway Gyee Ward, Tamway T/S
    電話:01-544000

    (2)Witoriya General Hospital (Victoria Hospital) ENT Center
    所在地: No.68 Tawwin Rd, 9 Mile, Mayangone T/S
    電話: 01-9666126, 01-9666128, 01-9666135, 01-9666141, 09-783666141~2
    曜日によって診察日が異なるため,要確認。

    (3)Asia Royal Hospital
    所在地:14 Baho Street, Sanchaung T/S
    電話:01-538055, 01-538054 (ミャンマー語で自動応答,1006/1007をプッシュすると英語対応可能な受付に繋がる)
    日曜休。曜日によって診察日が異なるため,要確認。

    (4)Shwe Gon Dine Specialist Centre(SSC)
    所在地: No.7 Shwe Gon Dine Rd, Bahan T/S
    電話: 01-544116, 01-544128, 01-541457 (受付担当が英語をあまり解さない場合が多く,救急部に繋いでもらうよう依頼するのがよい)
    曜日によって診察日が異なるため,要確認。

    (5)Rose Hill Clinic
    所在地:Kaba Aye Pagoda Rd., Bahan T/S (Golden Hill Towerのすぐそば)
    電話:01-558459, 01-558401
    曜日によって診察日が異なるため,要確認。

    ・皮膚科

    (1)Myint and Son Skin Centre(要予約)
    所在地:444, 1st Floor, Shwe Bon Tha St., Pabedan T/S (American Visionの向かい) 電話:01-256045, 01-382247
    月曜日~土曜日 11:00~18:00。Dr. Daw Myint Myint Gyi
    日曜日 10:00~17:00 他の皮膚科専門医

    (2)Aye Yeikha Clinic (要予約)
    所在地:No.340, Shwe Bon Thar St., Pabedan T/S
    電話:01-382033, 01-245351, 01-253986
    月曜日~土曜日 17:00~19:00。Dr. Win Naing
    (上記医師は月・金・日曜日の8:00~9:00までWitoriya General Hospitalに勤務)

    (3)Shwe Gon Dine Specialist Centre(SSC)
    所在地: No.7 Shwe Gon Dine Rd, Bahan T/S
    電話: 01-544116, 01-544128, 01-541457 (受付担当が英語をあまり解さない場合が多く,救急部に繋いでもらうよう依頼するのがよい)
    火・木・土曜日 14:30~ (要確認)

    ・日本語の通じる歯科

    (1)Dr. Han Kyaw Lin (要予約)

    (a) Pyi Taw Thar Hospital Complete Dental Care
    所在地: Corner of Kyaik Wine Pagoda Road and Insein Road
    電話: 09-952295999, 09-953395999
    平日日中勤務。要確認。予約が望ましい。日本で教育を受けており,日本語堪能。

    (b)Hamashima Dental Clinic
    所在地: No.101, 51st St., Pazundaung T/S
    電話: 01-291749, 09-43036298
    月曜日~土曜日17:00-19:00。診療設備は古い。

    (2) Shwe Bhone Dental Care
    所在地: No. 73-5 Yadana Lane 3, Bauk Htaw, Thingangyun T/S
    電話: 01-577077, 01-8550519
    月曜日~日曜日10:00-13:00,15:00-20:00
    日本人歯科医師による診療。

    (3)Dr. Kyu Kyu Swe Win (要予約・ヤンゴンでの診療は週末のみ)
    現在は、平日はマンダレーで勤務している。
    電話 09-5110493, 01-244056

    (a)Uni Dent Dental Clinic
    所在地: 134, New University Road, Bahan T/S
    電話:09-73037811
    土・日曜日12:00~14:00。

    (b) D-Inya
    所在地: 6A, Inyar St., Kamaryut T/S
    電話:01-524430, 09-31066117
    土・日曜日14:00~18:00。要確認。

    (4)Dr. Thein Kyu (Moe Dental Clinic)
    所在地: Room 10, Building No.444, Shwebonthar Rd., Pabedan T/S
    電話: 01-251982, 09-5001511
    月曜日~土曜日17:00~20:30 元ヤンゴン歯科大学教授・学長

    ・その他歯科(英語可)

    (1)Dr. Min Yaung (Mr. Dentist,要予約)
    所在地: Building A1- Room 1, Corner of Baho street and Kittar street, 57 Thazin Gayhar, Sanchaung T/S
    電話: 09-8612274, 01-513649
    月曜日~日曜日11:00~18:30

    ・薬局
    受付では英語があまり通じないこともあるので,目的の医薬品について製品名では無く,成分名(一般名)を英語で記載したメモを持って行くとよい。医師の処方箋が無くてもほとんどの医薬品は購入可能。いくつかのメーカーの医薬品がおいてあるが,一番高い欧米製を選択するのが無難。

    (1)Golden Bell
    所在地:006, Yuzana Tower, Shwe Gon Dine Junction, Bahan T/S
    電話:01-558213, 552840, 09-73206411
    かなりの種類の医薬品入手が可能。当地オーストラリア大使館なども使用。

    (2)Myittar Mon
    所在地:141/143, Corner of Lanmadaw St. and Anawrahta Rd., Lanmadaw T/S
    電話:01-212104, 224836
    ランマドー地区,中華街に位置。

    (3)AA Pharmacy
    所在地:146, Middle Block, Sule Pagoda Rd., Kyauktada T/S
    電話:01-253231, 242651
    ダウンタウン中心部に位置。

    (4)Select
    所在地:45, Pyay Rd., 7 1/2 mile, Mayangone T/S
    電話:01-665568

    (5)Sen Brothers
    所在地:2361A, Shwe Bon Thar Rd., Pabedan T/S
    電話:01-388799

    ◎ネーピードー市

    (1)Nay Pyi Taw General Hospital (公立)
    所在地: Zabyu Kyetthayay Road
    電話 : 067-420096(救急部) , 192(救急ダイヤル)

    (2)Thiri Thuka Medical Center
    所在地:No. 1194, Yarza Htarni Road
    電話: 067- 23553, 067-25167, 09-977293412~3, 09-43129494(病棟)
    入院可能(21床)

    (3)Shwe Clinic
    所在地:Thapyaygone Market Street
    電話:067-414493, 09-799123700
    診療時間:8時~21時

    (4)Nyein Chan Aung Clinic
    所在地:Thapyaygone Market Street
    電話:067- 414897, 09-43019823
    診療時間:8時~21時

    (5)Outara Thiri Hospital
    所在地: Yarzathingaha RoadとThiri Mandine Road角,Outara Thiri Township
    電話: 067-417350~3
    24時間受診可能,入院可能(300床)

    (6)Zabyuthiri Specialist Hospital
    所在地 Pyinmana Taungnyo Road, Zabyuthiri Township
    電話 067-550150~3 予約: 067-550141~2
    24時間受診可能,入院可能(150床)

    ◎マンダレー市

    (1) Nyein Diagnostic Centere & Special Clinic
    所在地: No. 333, 82nd Street, Between of 29th & 39th Street, Mandalay 電話 : 02-65460, 65461~64, 65505, 32050, 34795 
    24時間救急外来あり。検査設備,専門医,入院病棟あり。

    (2) City Hospital Mandalay
    所在地: Theikpan Street, Bet: 65th x 66th, Mandalay
    電話 : 02-66851(ホットライン), 66852, 77616, 77862

    (3) Mandalar Hospital
    所在地: 68 Street, between 32 & 33 Street, Mandalay
    電話 : 02-35799, 32909, 23465 , 02-74390
    MRI検査可能。

    (4) Palace Special Clinic
    所在地: 71st Street, Between 28th & 29th Street, Manadalay
    電話 : 02-36128, 02-60445-449
    CT検査可能。

    ◎バガン市(ニャウンウー市)

    (1) Naung U Hospital (公立)
    所在地: Naung U Township
    電話 : 061-60508(事務所), 09-33148232 (外来)

    (2) Royal Bagan Clinic (私立)
                所在地: No. 3, Anawrahta Road, Zayawaddy quarter, Naung U
    電話 : 061-60060, 60061

    ◎バンコク(タイ)
      ※病院受診のため国外に出る場合,バンコクは非常にアクセスの良い都市であり,ミャンマー在住邦人の受診も多いことから,参考としてバンコクの病院を掲載しておきます。

    (1) Bangkok Hospital (ローンパヤバーン・クルンテープ)
    所在地:2 Soi Soonvijai 7, New Petchaburi Road, Bangkok
    電話:+66-2-310-3000 (代表), +66-2-755-1257 (日本人専用外来)
    550床を有する私立総合病院。日本人専用外来があり,タイの医師免許を取得した日本人医師も勤務。日本語で受診できる。

    (2) Bumrungrad International Hospital (ローンパヤバーン・バムルンラード)
    所在地:33 Sukhumvit 3, Wattana, Bangkok
    電話: +66-2-066-8888 (コンタクトセンター), +66-2-011-2222 (予約), +66-2-011-5222 (救急センター), +66-2-011-3388 (日本語サービスカウンター)
    タイで最大規模の私立総合病院(554床)。日本語通訳や日本語を話す医師が多数勤務しているほか,日本人医師の医療コーディネーション・ドクターとタイの医師免許を取得した日本人医師が勤務。外国人の受診が多い。

    (3) Samitivej Sukhumvit Hospital (ローンパヤバーン・サミティヴェート・スクンビット)
    所在地:133, Soi 49, Sukhumvit Road, Bangkok
    電話:02-022-2222 (代表), 02-022-2122~4 (日本語通訳部)
    日本人が多く居住している地域にあるため,邦人受診者が多い総合病院。小児科,産婦人科は特に人気がある。日本語通訳部もあり,必要に応じて診察に同席してくれる。分院がいくつかと,バンコク国際空港に診療所がある。

    【9】その他の情報入手先
     日本大使館医務官:投薬・検査などの医療行為は禁止されていますが,電話での医療相談は可能です(出張等で不在のこともあります)。

    【10】現地語・一口メモ
     上記の私立病院では診察の際,医師とは英語で会話が可能です。受付で英語が通じなくても,言葉が通じない患者さんが来たら英語が分かる医師などを呼んでくれます。基本的に救急外来では英語が通じます。

    ミャンマー語表現

    (救急車)を呼んで下さい (ルゥナァティンイン)コーペェーバァ
    救急車は,現地語の他,「アンビュランス」でも通じることが多い。
    (病院)へ行きたい (セェーヨォオン)トゥワーヂンロォバァ
    医師 セヤウン 
    警察 イェエー 
    日本大使館 ジャパンタンヨォオン
    ~が痛い ~ナァデェエ
    腹痛がする バイッ ナァデェエ
    とても痛い アヤン ナァデェエ 
    少し痛い ネ-ネ- ナァデェエ
    頭痛がする ガウン カイッテ- 
    歯痛がする トゥワーカイッテー
    腸が痛い ワンカイッテー
    (=これは現地ではほぼ「アメーバ赤痢にかかった」という意味でしか使わないとのこと)
    下痢している ワン ショ-デェエ / ワン トゥワーデェエ
    熱がある ピィャーデー
    アレルギー体質です アレッヂッ シィデェエ
    (診断書)を下さい (セェーフマッターン)ペェーバァ
    事故証明書 マトーダザァフム タウッカンザァ
     セェー 
    注射 セェートーヂーン
    風邪 アエーミィヂーン 
    下痢 ワンショーヂーン
    頭部 ガウン 
     ミェッロォオン 
     フナァガウン
     バザッ 
     トゥワー 
     レェチャウン
     パコォオン 
     レッピャン 
     ダダウン
     レッ 
     レッチャウン
     インダー 
    背中 ヂョー
    みぞおち アシャイッ
     ワンバイッ
     カー 
     バウン
     ニョォタヂィー
    チダウッ 
    つま先 チィヂャーウン