今般、ASEANにおけるJENESYS2.0のスタートを切る最初の参加者として、ASEANから約80人の大学生が3月31日~4月7日まで日本を訪問することとなりました。JENESYS2.0は、今年1月に安倍総理がインドネシアを訪問された際にその立上げを発表したもので、ASEANを含むアジア/オセアニア諸国から約30,000人の若者を日本に招待することとしています。このうちASEANからは約10,000人の学生が日本に招聘される予定となっています。
今回の第1陣のプログラムは、ASEANの若者たちが、さまざまな分野で高い評価と注目を集める「クールジャパン」に直接触れ、多角的に学ぶ訪問・体験プログラムを通じて、ASEAN経済コミュニティへの関与と貢献について学習することを目的としています。 一行は日本において3つのグループに分かれ、グループごとに中部、関西、九州において日本の最先端技術とそれを支える地場産業・モノづくり現場の視察、伝統文化の体験、地域の方々との交流などを行う予定です。
本件事業を通じて、日・ASEANの青少年間の交流・相互理解が進展することが期待されます。
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