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日ミャンマー共同イニシアティブ(フェーズ2)
2016年6月13日
1.本日、ヤンゴンにおいて、樋口建史駐ミャンマー大使及びチョウ・ウィン計画・財務大臣の共同議長の下、日・ミャンマー両国の官民双方の関係者が出席して、「日ミャンマー共同イニシアティブ(フェーズ2)」が開催されました。
2.2013年以降、「日ミャンマー共同イニシアティブ(MJJI)」は、ミャンマーにおける投資環境の改善のための具体的な取組を両国の官民関係者の間で議論する枠組みとして機能してきました。ミャンマー新政権の誕生を機に、今般、新たにフェーズ2として始動することになりました。
3.今回の全体会合では、日本からの投資・ビジネスが着実に増加していることを踏まえ、ミャンマーへの更なる投資への期待が表明されました。また、これまでの成果と今後の課題等について議論しつつ、特に、国内産業の育成、輸出入、金融・保険、税務及び投資促進の5つが重要なテーマであることを確認しました。更に、これらの課題について分科会を設け、引き続き議論を継続していくことに合意しました。
4.ミャンマーは今後も堅実な経済成長が期待されますが、絶え間ない改革を通じて、中長期的に安定した投資・ビジネスが発展し、日緬双方にとってWin-Winな成果をもたらすことが重要です。今回の会議でも、日本として官民一丸となってミャンマーの社会経済発展を支えていくことを再確認し、ミャンマー側からも歓迎されました。