日メコン交流年行事 JENESYS若手柔道家派遣団

2009年11月23日から28日まで21世紀東アジア青少年代交流計画(JENESYS) の若手柔道家派遣事業によって、講道館から派遣された日本から若手柔道家派遣団がミャンマーを訪問しました。このプログラムは、日メコン交流年のクロージング・イベントの一環として実施されたもので、日本からメコン諸国への派遣事業としては初めて実施されたものです。

関東学園大学と福岡経済大学からの選手9名とコーチ1名からなる派遣団は、ミャンマー柔道連盟の第25回東南アジア大会出場予定の選手たちと合同練習を行い、26日には親善試合を実施しました。 日本人選手とミャンマー人選手たちのお互いの存在が良い刺激になり、非常に熱のこもった充実した交流となりました。言葉の壁を越えて、柔道を通して親交を深めることが出来ました。派遣団は、柔道交流以外にも、1987年に日本の援助によって建設されたトゥワナ国立競技場やパゴダの見学など、ミャンマーの文化や歴史についても学びました。日本大使館としては、今回の初の交流事業を契機として、ミャンマーにおける日本の伝統スポーツである柔道の普及と日本とミャンマーの友好関係の更なる発展に繋がることを期待しています。