日メコン交流年行事 第2回日本歌謡のど自慢大会を開催しました

2009年10月17日、日本大使館主催、ミャンマー元日本留学生協会、ヤンゴン日本人学校及びギタメイトミュージックセンターの協力による第2回日本歌謡のど自慢大会が日メコン交流年行事としてヤンゴン市内で開催されました。今回の大会ではミャンマー全国から74名の応募があり、予選を通過した22名が約600名の観客の前で、それぞれ日本の歌を披露しました。優勝者は、スマップの「世界に一つだけの花」を歌ったチョー・ティハ・トゥンさん、第2位は絢香の「三日月」を歌ったヌエ・マー・ウィン、第3位はチューリップの「サボテンの花」を歌ったゼイ・ヤー・ナインさんでした。その他、BIGINの「島人ぬ宝」を歌ったレー・トゥーさんが大使賞を授賞しました。本大会で優勝者したチョー・ティハ・トゥンさんは、「優勝できて非常に嬉しいですが、もうこの大会に挑戦できないのが残念です。しかし、皆さんが次回大会に参加されるのを楽しみにしています。」と感想を述べていました。

来観した人々からは、「出場者は皆、本当に歌が上手なので大変驚きました。」「今日は、沢山の日本の歌が聴けて楽しかったです」といった感想が聞かれました。今回審査委員長を務めたヤンゴン日本人学校音楽教師の室垣先生は、「参加者皆さん大変上手なので、入賞者を決定するのがとても難しかったです。」「日本の歌をうまく歌うためには、歌詞の日本語一つ一つの意味を理解することが大切です。」と講評で述べました。 大使館としては、このイベントによって参加者のみならず、聴衆の皆さんが日本の音楽、日本語への関心を深めてくれたことを、希望します。