第12回 日本語スピーチコンテスト

6月25日にヤンゴン市内のホテルにおいて、日本大使館とミャンマー元日本留学生協会 (MAJA) の共催、ヤンゴン日本人商工会議所 (JCCY) 協賛で第12回日本語スピーチコンテストを開催し、凡そ 250 名の方に御来場頂きました。

全国から応募した日本語学習者40名の中から、第一次予選を通過した15名がコンテストに挑みました。スピーチのテーマは自由で、発表者はそれぞれ自分自身の経験や考えに基づいて幅広いテーマのスピーチを行いました。 5 分間のスピーチは非常に難しいものですが、質疑応答のセッションでは、審査員と発表者とのユニークなやり取りが発表者と会場を和ませました。

コンテスト終了後、間もなく審査結果が発表され、受賞者の名前が読み上げられると、観客は大きな祝福を送りました。「不可欠なもの」のテーマで、国の発展における知識や教育の重要性についてスピーチしたチッ・ス・ウェさんが第一位を受賞しました。その他の受賞者とスピーチのテーマは以下の通りです。

受章者氏名テーマ
第 1 位チッ・ス・ウェ不可欠なもの
第 2 位アウン・チョウ・ソウ心の幸せ
第 3 位チョウ・ジン・タウン
敢闘賞ダジン・リン・トゥンおこりますよ~

授賞式では、第1位の入賞者に SANYO の21インチ型テレビが協賛団体であるJCCYの竹内会頭より授与されました。共催団体である MAJA からも 2 位の受賞者にデジタルカメラが授与されました。また、全ての受賞者は、今後、優秀な日本語学習者を対象にした日本での研修プログラムの候補者として優先的に推薦されます。

 日本大使館としては、日本語学習者の方々にとって目標の一つとなるように日本語スピーチコンテストを引き続き開催していきます。