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日本映画祭2011 ネーピードー開催
2011年3月12日・13日、ネーピードー市アウンダピェ映画館にて日本映画祭が開催されました。日本映画祭は、在ミャンマー日本大使館と国際交流基金の共催により毎年実施されています。今回の開催は第12回となり、これまで日本映画が上映されたことがなかったネーピードーにおいては、今回が初めての映画祭開催となりました。
上映に先立ち、斎藤大使が冒頭の挨拶を述べ東日本大震災について説明を行った後に、震災の犠牲者に1分間の黙祷が捧げられました。
この映画祭では、初日にフィンランドで日本食レストランを経営する日本人女性を描いた『かもめ食堂』とアニメ『時をかける少女』、二日目に人の心の苦痛を和らげようとする若者の群像を描いた『包帯クラブ』と世界的に有名な俳優真田広之氏主演の『たそがれ清兵衛』が上映されました。
ネーピードーに続いて開催を予定していたヤンゴンとマンダレーでの映画祭は、地震で被災された方々の状況を考慮して延期されました。延期日程は、現時点では決定されていません。日本大使館は、今後も日本映画祭の開催し日本映画を通してミャンマーの人々に日本の風習や文化を紹介していきたいと思っています。
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