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浮世絵レクチャー・デモンストレーション
8月23日,日本大使館アセンブリーホールにおいて,日本から浮世絵(日本の伝統的な木版画)専門家を招いて国際交流基金及び日本大使館の共催による浮世絵レクチャー・デモンストレーションを開催しました。当日は,アーティストや日本語学習者など多くの方々に集まっていただきました。 参加を希望してご連絡頂いたにもかかわらず,会場のキャパシティーの問題からご来場頂けなかった多くの方々に対しては,大変申し訳なく思います。
講師は,高橋工房を六代目として継承した版元(はんもと)の高橋由貴子(たかはし・ゆきこ)さんが勤めました。高橋さんは,浮世絵の歴史などについて詳しく説明して下さいました。摺り師(すりし)の平井恭子(ひらい・きょうこ)さんは,葛飾北斎(かつしか・ほくさい)の神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら) の摺りをデモンストレーションして下さいました。また、会場には,様々な浮世絵や浮世絵の道具などが展示されました。
また,8月22日には,ミャンマー国立文化芸術大学の学生を対象としたワークショップを開催し,学生達は,高橋さんからの浮世絵の説明を聞いた他,簡単な浮世絵版画の制作を楽しみました。
今回の事業では,浮世絵という日本の伝統的な美術工芸をミャンマーの方々に見て頂き,体験して頂くことができました。大使館としては,今後も日本の伝統文化に触れて頂く機会を提供していきたいと考えています。
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