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第12回 日本語スピーチコンテスト
6月25日、第6回日本文学翻訳コンテストの授賞式が、同日に開催された第 12 回日本語スピーチコンテストに併せて、ヤンゴン市内のホテルにて開催されました。
このコンテストは、3月20日にヤンゴンとマンダレー両都市で日本大使館主催、ミャンマー元日本留学生協会( MAJA )の協力、ヤンゴン日本人商工会議所( JCCY )の協賛により実施されたものです。
コンテストは初級、中級、上級と3つにレベルに分かれており、参加者は自らの日本語力に応じたレベルに挑戦しました。今年の翻訳課題作品は、初級は勅使河原蒼風の『花伝書』から「自然の目」、中級は志賀直哉の「清兵衛と瓢箪」、上級は井上靖の『本覚坊遺文』でした。
初級87名、中級60名、上級15名の合計162名の挑戦者の中から選ばれた受賞者は、下記の通りです。
初級 | 中級 | 上級 | |
---|---|---|---|
第 1 位 | ティリナイン | チッスウェ | テッテッモー |
第 2 位 | テッテッウィンマウン | キンヤモンルイン | インミィントゥン |
第 3 位 | タンタジン | トゥトゥイン | モンミャットゥ |
( 注 ) 授賞式での初級2・3位の発表には誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
協賛団体である JCCY の竹内会頭から、上級の第1位入賞者に SANYO の21インチ型テレビが、中級および初級の受賞者には SANYO のデジタルカメラが、賞品として授与されました。また、協力団体である MAJA からも各級 2 位の受賞者にデジタルカメラなどの賞品が提供されました。
日本大使館は、今後も日本語学習者の目標となるような行事を企画し、日本語能力の向上に向けた支援を行って行きたいと考えています。
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