第7回 日本文学翻訳コンテストの開催

2月11日、ヤンゴンとマンダレー両都市で日本大使館主催、ミャンマー元日本留学生協会の協力、ヤンゴン日本人商工会議所協賛により第7回日本文学翻訳コンテストが実施されました。

このコンテストは、日本文学作品のミャンマー語への翻訳の優劣を競うもので、日本語とミャンマー語の両方の力が試される非常に難しいコンテストです。昨年までは、初級・上級・中級の 3 つのレベルを設けていましたが、今回はレベル分けを行いませんでした。

マンダレーで 42 名、ヤンゴンで 92 名、の合計 134 名が、夏目漱石の「琴のそら音」の翻訳に挑戦しました。

参加者の翻訳作品は、著名な日緬文学翻訳家らによって審査されます。受賞者は 5 月末に発表の予定で、表彰式は 2012 年スピーチコンテスト( 6 月開催予定)に併せて実施されます。

日本大使館は、今後も日本語学習者の目標となるような行事を企画し、日本語能力の向上に向けた支援を行って行きたいと考えています。