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草の根・文化無償資金協力「ミャンマー柔道振興計画」贈与契約署名式開催 (2013年1月26日)
1月26日に草の根・文化無償資金協力「ミャンマー柔道振興計画」贈与契約署名式が 行われました。署名式には、在ミャンマー日本国大使館から沼田大使が出席しました。この贈与により、ミャンマー柔道連盟は、畳128枚、柔道着100枚、柔道衣測定器1台の整備を行う予定です。
署名式にて沼田大使は、「本贈与契約が、2013年第27回SEA Games におけるミャンマー主催国としての成功を後押しできれば幸いである。」と述べたのに対し、ミャンマ ー柔道連盟のトゥン・トゥン会長からは、「ミャンマーにおける柔道は、1941年に30名の志士に伝えられたのが始まりだと聞いている。柔道は、ミャンマーの独立運動と共に発展してきたスポーツであり、ミャンマー柔道連盟会長として誇りに思う。今まで、日本政府、日本大使館、講道館、そして日本人の友人より柔道器材の寄付や、指導者派遣、 合同練習など多くのご協力を頂いたことに感謝申し上げる。」と謝意が述べられました。
第27回SEA Games へ向けた柔道支援として、本年1月には約1か月間ミャンマー女子柔道選手4名が三井住友海上の協力により訪日強化合宿を行いました。日本政府としては、 こうしたスポーツ支援を通じ、二国間の友好関係が発展することを期待しています。
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