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ミャンマー代表選手団ユニフォーム発表・贈呈式典の開催 (2013年11月16日)
11月16日、ストランドホテル・ボールルームにて、コシノジュンコ氏によるSEA Gamesユニフォーム贈呈式典が開催されました。式典には、ティン・サン・スポーツ大臣のほか、SEA Games関係者、ユニフォーム製作に携わった日本企業の方などが招待されました。
2012年6月、日本政府派遣による文化・スポーツ交流ミッションのメンバーであったデザイナーのコシノジュンコ氏は、テイン・セイン大統領からSEA Gamesのミャンマー選手団のユニフォーム作成を依頼されました。当日は、それを受けデザイン及び製作した2400着のユニフォームの発表・贈呈式典を行いました。
ショーの冒頭、ティン・サン・スポーツ大臣より、ユニフォームの寄贈への感謝が述べられると共に、ユニフォームには、日本の技術と心が込められたものであるということが強調されました。また、テイン・セイン大統領からの同内容のメッセージがスポーツ大臣より代読されました。安倍総理大臣からは、「私も、5月にミャンマーを訪問した際、このユニフォームに袖を通す機会があったのですが、日本の最先端の技術が随所に詰まっています。来る大会でこのユニフォームを身にまとったミャンマーの選手達が大活躍し、一つでも多くのメダルを獲得されるよう心より期待しています。」というビデオメッセージも寄せられました。
式典では、日本人歌手グループの「ル・ベルベッツ」によるミャンマー国家斉唱から始まり、ミャンマーの少数民族や、コシノ氏デザインの浴衣やドレスのミニファッションショー、柔道の乱取り、ユニフォームを着用したモデルの登場など、盛り沢山な内容で、観客を魅了しました。
「オールメイドインジャパン」のユニフォームを着た選手達のSEA Gamesでの活躍が、今からとても楽しみです。
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