日本人指揮者福村氏によるミャンマー国立オーケストラ第2回公演の実施 (2013年3月2日)

3月2日、ミャンマー情報省、日本大使館、MRTV、国立オーケストラの共催、SONY協賛により、福村芳一氏指揮による「ミャンマー国立オーケストラ第2回公演」を開催しました。当日は、ボストン交響楽団準主席オーボエ奏者の若尾圭介氏もスペシャルゲストとして、演奏に加わりました。会場となったヤンゴン国立劇場には、約600名の観客が集まりました。

福村氏は、1990年よりベトナムやタイを初めアジアでご活躍のオーケストラ指揮者で、昨年よりミャンマー国立オーケストラの育成に取り組んでいます。2012年7月の第1回公演に続き、指揮を振られるのは今回が2回目です。

ミャンマー国立オーケストラは2000年に設立されたまだ若い楽団ですが、福村氏の協力によって半年前の第1回公演より着実な上達が伺えました。ミャンマー国立オーケストラの今後の更なる活躍が、大いに期待されます。