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バゴー地域3地区に対する夜間外出禁止例の発出について
平成25年3月27日
在ミャンマー日本国大使館領事部
在ミャンマー日本国大使館領事部
- 1.3月26日,ミャンマー当局はバゴー地域ジョビンガウッ地区,オウポー地区及びミンフラ地区に対して午後6時から午前6時までの夜間外出禁止例を発令しました。
- 2.3月24日夜,オウポー地区及びミンフラ地区ではモスク,商店,民家が襲撃による被害を受け,25日夜には,ジョビンガウッ地区において同様の被害が生じています。
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3.つきましては,在留邦人の皆様におかれては,不測の事態に巻き込まれることのないよう事態が沈静化するまでの間,以下の点につき十分な注意を払い,身の回りの安全対策及び危機回避に留意してください。
(1)バゴー地域ジョビンガウッ地区,オウポー地区及びミンフラ地区へ渡航・滞在される場合には,出発前に再度目的地周辺の最新情報の入手に努め,治安情勢を再確認し,緊急時の連絡手段を確保する等,十分な安全対策を講じるように心がけてください。
(2)なお,ヤンゴン地域及びヤンゴン中心部においては,現在のところ暴動・デモ等に関する具体的な情報には接していませんが,最新情報の入手に努める等十分注意して下さい。
(3)デモや集会を見かけたら絶対に近づかず,その場から速やかに回避してください。
(4)標的となる可能性のあるモスク等宗教施設,政府機関,軍・警察関連施設には可能な限り近づかないで下さい。 - 4.外務省海外安全ホームページでは,別途マンダレー地域メティラ県内4地区における治安情勢に係る注意喚起が発出されていますので,その内容にもご留意下さい。27日朝現在,マンダレー地域メティラ県内4地区に対する緊急事態宣言は解除されていません。