ミャンマー:マンダレー市内における小規模爆発事件の発生に伴う注意喚起
平成25年7月24日
在ミャンマー日本国大使館領事部


7月24日,日本国外務省が海外安全ホームページに掲載した「渡航情報(スポット情報):マンダレー市内における小規模爆発事件の発生に伴う注意喚起」を以下のとおりお知らせします。マンダレー市内における小規模爆発事件の発生に伴う注意喚起

  • 1 報道等によれば,7月21日夜(現地時間),ミャンマー第2の都市マンダレー市内において,急進派仏教高僧の演説中に,演説舞台付近で小規模な爆発が発生し,少なくとも5人が負傷しました。
  • 2 現時点では,事件の犯行主体や背景等は不明ですが,ミャンマー国内各地では,異宗教間対立に起因する住民間の衝突等が発生しており,これらを契機に緊急事態宣言や夜間外出禁止令が発令されるなど,引き続き状況を注視する必要があります。
  • 3 ついては,ミャンマーに渡航・滞在される邦人の皆様におかれては,以下の諸点にご留意ください。
    (1) テロや不測の事態に巻き込まれることのないよう,集会やデモが行われている場所や,標的となる可能性のある宗教施設,政府機関,軍・警察関連施設には可能な限り近づかない。
    (2) 過去にも鉄道等,人が多く集まる場所で爆発事件等が発生しているため,周囲への警戒を怠らないようにし,不審な状況を察知したら速やかにその場から離れる。
  • 4 ミャンマーについては別途「危険情報」が発出されていますので,その内容にもご留意ください。
  • 5 このほか,爆弾テロ事件に関しては,以下も御参照ください(パンフレットは, http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に記載。)。
    (1)2012年6月26日付広域情報「テロ事件に関する注意喚起」
    (2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
    (3)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(問い合わせ先)
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3678
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
      http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

○在ミャンマー日本国大使館 住所:No.100, Natmauk Road, Bahan Township, Yangon, Myanmar
電話: (95-1) 549644~8
FAX : (95-1) 549643
ホームページ: http://www.mm.emb-japan.go.jp/