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草の根・人間の安全保障無償資金協力によるヤンゴン地域モービー地区 ターヤーゴン村高等学校(分校)の新校舎引渡式典開催
2013年11月22日、草の根・人間の安全保障無償資金協力によりヤンゴン地域モービー地区ターヤーゴン村高等学校(分校)の新校舎完成引渡式典が行われました。式典には、在ミャンマー日本国大使館から徳永書記官が出席し、ミャンマー側より第3基礎教育局ミン・ゾー局長、ヤンゴン地域北部県教育局マウン・マウン・トー教育長に加え、多くの関係者や住民が出席しました。
引渡式典では、徳永書記官より「引渡式典が執り行われることを非常に嬉しく誇りに思います。完成した校舎を大切に末永く使って頂き、同校で勉強した子ども達が立派に成長し、ミャンマーの将来を支える人材に育ってくれることを願っています。」と述べたのに対し、第3基礎教育局ミン・ゾー局長から「校舎を1棟建設することは容易ではありません。日本の温かい支援を無駄にすることなく、大切に維持管理していきましょう。」また、ヤンゴン地域北部県教育局マウン・マウン・トー教育長から「年々、児童・生徒数が増加している中、日本の皆さんの厚意により建てていただいた立派な校舎で子どもたちはよく学び、そして、感謝を忘れず、教師や我々は教育システムをより良くさせましょう。日本政府ならびに日本国民に御礼を申し上げます。」と謝意が述べられました。
今般支援では、93,424米ドルの資金供与により、鉄筋コンクリート造1階建て新校舎(3教室)、学校家具、トイレ、渡り廊下が同校に整備されました。日本政府は、今後も草の根・人間の安全保障無償資金協力により教育分野における支援を行っていく予定です。日本政府としては、こうした支援が二国間の友好関係の発展に繋がることを望んでいます。
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