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ンマー:マンダレー地域メティラ県内4地区における治安情勢に係る注意喚起
平成25年3月25日
在ミャンマー日本国大使館領事部
在ミャンマー日本国大使館領事部
3月25日,日本国外務省が同省海外安全ホームページに掲載した「渡航情報(スポット情報)ミャンマー:マンダレー地域メティラ県内4地区における治安情勢に係る注意喚起」を以下のとおりお知らせします。ミャンマー:マンダレー地域メティラ県内4地区における治安情勢に係る注意喚起(2013年3月25日)
- 1.3月20日,ミャンマー中部にあるマンダレー地域メティラ県内メティラ地区の貴金属店において,イスラム教徒の店主と仏教徒の客との間の口論がきっかけとなり暴動が発生し,死者5人,負傷者約20人,モスクが放火され,崩壊する等の被害が生じ,同日夜には警察により同地区に対し,夜間外出禁止令が発令されました。
- 2.その後,同地区の暴動の拡大により,3月22日,ミャンマー政府によりマンダレー地域メティラ県内の4地区(メティラ地区,ワントゥイン地区,マフライン地区及びターズィ地区)に対して緊急事態宣言及び夜間外出禁止令が発令されました。これらの命令は追って発表があるまで効力を有するとされています。
- 3.報道によれば,3月24日朝の時点では衝突は沈静化の方向に向かっているとされていますが,23日朝までに死者は32人に達し,150件以上の家屋等が破壊され,13の宗教施設に被害が生じたとのことです。
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4.つきましては,ミャンマーに渡航・滞在される邦人の皆様は,不測の事態に巻き込まれることのないよう事態が沈静化するまでの間,以下の点につき十分な注意を払い,身の回りの安全対策及び危機回避に留意してください。
(1)マンダレー地域メティラ県内4地区への渡航・滞在は,当分の間延期されることをおすすめします。仮に業務等やむを得ない事情により同地域への渡航・滞在を検討される場合には,出発前に目的地周辺の最新情報の入手に努め,治安情勢を再確認し,緊急時の連絡手段を確保する等,十分な安全対策を講じてください。
(2)デモや集会を見かけたら絶対に近づかず,その場から速やかに回避してください。
(3)標的となる可能性のあるモスク等宗教施設,政府機関,軍・警察関連施設には可能な限り近づかないで下さい。 -
5.なお,ミャンマーには別途危険情報が発出されていますので,その内容にも御留意ください。
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
(外務省関係課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3496
○外務省海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)
(現地大使館連絡先)
○在ミャンマー日本国大使館
住所:No.100, Natmauk Road, Bahan Township, Yangon, The Union of Myanmar
電話:(市外局番01)549644~549648
国外からは(国番号95)-1-549644~549648
FAX:(市外局番01)549643
国外からは(国番号95)-1-549643
ホームページ: http://www.mm.emb-japan.go
※ 本情報は、海外に渡航・滞在される方が自分自身の判断で安全を確保するための参考情報です。本情報が発出されていないからといって、安全が保証されるというものではありません。
※ 本情報は、法令上の強制力をもって、個人の渡航や旅行会社による主催旅行を禁止したり、退避を命令するものでもありません。
※ 海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞在の目的に合わせた情報収集や安全対策に努めてください。