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草の根・人間の安全保障無償資金協力による ボダヤウンチー僧院付属小学校引渡式典開催
2014年3月14日、エーヤーワディー地域ダヌーピュー地区で草の根・人間の安全保障無償資金協力により建設されたボダヤウンチー僧院付属小学校の引渡式典が行われました。
引渡式典では、当館から大滝書記官が出席し、ボダヤウンチー僧院代表僧侶、学校管理委員会テイン・ライン委員長に加え多くの関係者や地域住民が出席しました。
大滝書記官は「学校というのは、この国の未来を担う子供たちへの教育の場として、学校教育はミャンマーの発展にとって非常に重要です。教育分野への支援のニーズは非常に大きく、その支援への重要性もあり、日本政府としても引き続き重点的に支援を続けたいと考えております」と述べました。
これに対し、テイン・ライン委員長より、「私が子どもの頃は小学校すら卒業できない子どもが多かったですが、今は僧院学校で学べることで、多くの子ども達が高校、大学まで進学できるようになりました。日本の支援で新しい校舎が建てられ、教育環境が改善されたおかげで、更に多くの子ども達が学校で学ぶ機会が得られ、高校、大学へと進学できるようになるでしょう。」と謝意が述べられました。
今般支援では、ボダヤウンチー僧院付属小学校に対し108,221米ドルの資金供与により、鉄筋コンクリート造1階建6教室の新校舎、トイレ1棟及び学校家具が整備されました。
日本・ミャンマー外交関係樹立60周年の今年、こうした支援により二国間の友好関係が更に発展することが期待されます。
ボダヤウンチー僧院付属小学校 | |||
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草の根で支援した新校舎(1階建6教室) | 日本とミャンマーの国旗を振る児童達 | 新校舎の前で記念撮影 | 僧院代表僧侶と大滝書記官 |