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草の根・人間の安全保障無償資金協力によるマグウェ地域カンドー村僧院付属第4小中学校引渡式典開催
2014年2月2日、草の根・人間の安全保障無償資金協力によりマグウェ地域パコック地区カンドー村僧院付属第4小中学校の新校舎完成引渡式典が行われました。式典には、当館から大滝書記官が、ミャンマー側からはウー・トゥザータ僧院代表僧侶、建設委員会キン・マウン・ニュッ委員長をはじめ多くの関係者や住民が出席しました。
引渡式典では、大滝書記官より「学校というのは未来を担う子どもたちへの教育の場であり、ミャンマーの発展にとって重要です。これらの学校で勉強した子どもたちが立派に成長し、ミャンマーの将来を支える人材に育ってくれることを願っています。」と述べました。ウー・トゥザータ僧院代表僧侶は「20年前に開校され、これまで僧院施設や仮設校舎を利用し授業を行ってきました。パコック地域で多くの校舎建設を日本大使館が支援していることを知り、申請するに至り、本日このように立派な校舎が完成し大変嬉しく思っています。貧しいことから僧院学校にしか通えない子どもたちの学習環境が大幅に改善されました。日本政府と日本国民の善意に感謝します。」と謝意が述べられました。
今般支援では、カンドー村僧院付属第4小中学校には105,845米ドルの資金供与により、鉄筋コンクリート造2階建8教室の新校舎、学校家具が整備されました。
日本政府は、今後も草の根・人間の安全保障無償資金協力により教育分野における支援を行っていく予定です。日本政府としては、こうした支援が二国間の友好関係の発展に繋がることを望んでいます。
カンドー村僧院付属第4小中学校 | ||
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日本とミャンマーの旗を持った児 童・生徒たちによる 盛大な歓迎 |
テープカット | スピーチをする大滝書記官 うございます。」と感謝の言 |