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草の根・人間の安全保障無償資金協力による マグウェ地域サリーン小中学校建設計画引渡式典開催
2014年2月1日、草の根・人間の安全保障無償資金協力によりマグウェ地域サリーン地区サリーン小中学校の新校舎完成引渡式典が行われました。式典には、当館から沼田大使が、ミャンマー側からはDr. カン・ゾー国家計画・経済発展省大臣、Dr. サン・ルィン教育省副大臣、アウン・チョー・ミン・マグウェ地域政府社会大臣、建設委員会委員長をはじめ多くの関係者や住民が出席しました。
引渡式典では、沼田大使より「マグウェ地域を訪問したのは今回が2度目です。地元の人々のご好意によりサリーン地区をまるで故郷のように感じています。カン・ゾー大臣の若き日の学び舎である同校で新校舎完成引渡式典が執り行われることを非常に嬉しく思います。学校の建設委員会や地域の人々は完成した校舎を末永く大切に維持管理して頂き、児童・生徒らには大臣のように将来のリーダーになれるようしっかり勉強して下さい。」と述べました。
Dr. カン・ゾー国家計画・経済発展省大臣からは「我が国の発展について先日も首都ネーピードーで会議をしておりました。日本国の支援によるこの校舎は我が国の発展に寄与するものです。私自身、1960年代に同校で学んでいたこともあり、このような立派な校舎が完成し感慨もひとしおです。日本政府と日本国民に謹んで御礼申し上げます。」と謝意が述べられました。
今般支援では、サリーン小中学校に対し140,897米ドルの資金供与により、鉄筋コンクリート造3階建9教室の新校舎、学校家具が整備されました。
日本政府は、今後も草の根・人間の安全保障無償資金協力により教育分野における支援を行っていく予定です。日本政府としては、こうした支援が二国間の友好関係の発展に繋がることを望んでいます。
カンドー村僧院付属第4小中学校 | ||
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テープカット | 記念撮影 | 新校舎を見学し、生徒たちに語りかける沼田大使 |