-bullet.png)
草の根・人間の安全保障無償資金協力による
サガイン地域カレー地区ナンハンヌエ村小中学校、
チン州パラン地区地域補助保健センター、
チン州ハカ地区第3小中高等学校、
チン州タンタラン地区タンタラン小中高等学校(分校)引渡式典開催
サガイン地域カレー地区ナンハンヌエ村小中学校、
チン州パラン地区地域補助保健センター、
チン州ハカ地区第3小中高等学校、
チン州タンタラン地区タンタラン小中高等学校(分校)引渡式典開催
2014年6月、草の根・人間の安全保障無償資金協力によりサガイン地域カレー地区ナンハンヌエ村小中学校(14日)、チン州パラン地区地域補助保健センター(15日)、チン州ハカ地区第3小中高等学校(16日)、チン州タンタラン地区タンタラン小中高等学校(分校)(16日)にて引渡式典が行われました。式典には、在ミャンマー日本国大使館から渡邊三等書記官が出席し、ミャンマー側より、ナンハンヌエ村小中学校には地域首相、ザガイン地域教育行政官、トゥン・ザー・カン委員長、パラン地区地域補助保健センターには地域警察大将、地区副行政官、医療事務官、ルー・ザン委員長、ハカ地区第3小中高等学校にはチン州地域首相、地域教育行政官、ブウェ・フリャン委員長、タンタラン小中高等学校(分校)には、チン州地域首相、地域教育行政官、ラウム・ビッ委員長に加え、多くの関係者が出席しました。
引渡式典では、渡邊三等書記官より、「教育はミャンマーにおける生活水準向上や、民族問題平定に多大に影響を与える重要な要因のひとつであると考えており、これらの援助が、チン民族を支援すると同時に、本年外交関係樹立60周年を迎える、現在の日本とミャンマーにおける友好関係に役立つことを期待している」と述べたのに対し、チン州地域首相から、「すべての児童は就学する必要がある」との見解に基づいてミャンマーの教育制度も進められるべきだ」と述べられた上、日本の援助で建設された学校施設は、学童のみならず教師にも有効かつ持続的に使用することを奨励しました。首相は日本政府と日本国民に、親愛の情と謝意を述べて締めくくりました。
今般支援では、680,224米ドルの資金供与により、上記施設が草の根・人間の安全保障無償資金協力スキームで整備されました。日本政府は、今後も草の根・人間の安全保障無償資金協力により様々な分野で支援を行っていく予定です。日本政府としては、こうした支援が本年外交関係樹立60周年を迎える二国間の友好関係の発展に繋がることを望んでいます。
![]() |
![]() |
![]() |
|
チン州タンタラン地区タンタラン小中高等学校(分校)開校式典 | サガイン地域カレー地区ナンハンヌエ村小中学校引渡式典 | チン州ハカ地区第3小中高等学校開校式典 | チン州パラン地区地域補助保健センター開設式典 |