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草の根・人間の安全保障無償資金協力によるヤンゴン地域ミンガラドン地区ティピタカパレーヤウンシェイン僧院付属眼科診療所引渡式典開催
2014年7月17日、草の根・人間の安全保障無償資金協力によりヤンゴン地域ミンガラドン地区ティピタカパレーヤウンシェイン僧院付属眼科診療所にて引渡式典が行われました。式典には、在ミャンマー日本国大使館から丸山公使参事官、有馬書記官が出席し、ミャンマー側よりミャ・ニェイン民族代表院(上院)副議長、キン・シュエ民族代表院(上院)議員、バダナ・クダパラ・ティピタカパレーヤウンシェイン僧院大僧正に加え多くの関係者が出席しました。
引渡式典では、ミャ・ニェイン民族代表院(上院)副議長より「この僧院付属眼科診療所が建設されたことによって、今後、眼疾病で苦しむ患者の治療に役立つでしょう。僧院付属眼科診療所の完成をミャンマー政府を代表して心から感謝申し上げます。」と謝意が述べられたのに対し、 丸山公使参事官より、「このような僧院付属眼科診療所が無事に完成したことを大変嬉しく思います。これらの援助が、本年外交関係樹立60周年を迎える、現在の日本とミャンマーにおける友好関係に役立つことを願っています。」と述べました。
今般支援では、123,228米ドルの資金供与により、上記施設が草の根・人間の安全保障無償資金協力スキームで整備されました。日本政府は、今後も草の根・人間の安全保障無償資金協力により様々な分野で支援を行っていく予定です。日本政府としては、こうした支援が本年外交関係樹立60周年を迎える二国間の友好関係の発展に繋がることを望んでいます。
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テープカットの様子 | 丸山公使によるスピーチ(写真左) | キン・シュエ民族代表院(上院)議員より記念品授受 | ミャ・ニェイン民族代表院(上院)副議長より記念品授受 |