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草の根・人間の安全保障無償資金協力による
タニンダリー地域コータウン地区アウンバー村桟橋整備計画引渡式典の開催
2015年12月16日、草の根・人間の安全保障無償資金協力により支援されたタニンダリー地域コータウン地区アウンバー村桟橋の引渡式典が行われました。
式典には、当館から鈴木一喜書記官が、ミャンマー側からは、ソー・ミン・セイン・コータウン地区行政官をはじめ、建設委員会の委員長及び委員など多くの関係者や地域住民が出席しました。
ソー・ミン・セイン・コータウン地区行政官は、「アウンバー村や近隣の村は学校や病院に行ったり、農産物や生活物資を運ぶためアウンバー村桟橋を使っています。」と地域における桟橋の重要性を強調された上で、「地域の人々を代表して、日本政府と日本の方々の支援に感謝したいと思います」と謝辞を述べられました。
続いて、鈴木書記官より、「桟橋周辺の15もの村の交通状況が改善されると聞き、大変嬉しく思います。この新しいアウンバー桟橋が更なる地域の発展にも寄与することを期待しています。」と桟橋建設の成功をたたえて、挨拶を締めくくりました。
日本政府は、草の根・人間の安全保障無償資金協力スキームに基づき、228,775米ドルの資金供与を通じ、上記桟橋の建設を支援しました。日本政府は、今後も草の根・人間の安全保障無償資金協力により様々な分野で支援を行っていく予定です。また、こうした支援が二国間の友好関係の更なる発展に繋がることを期待しています。
完成した桟橋前でテープカットを行う鈴木書記官 | 新しい桟橋ではボートの乗り降りも安全にできます | 引渡式典にて桟橋の完成を喜ぶ周辺の学校児童たち |