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草の根・人間の安全保障無償資金協力による
エーヤーワディー地域エインメ地区ワータロウッカンニー村小中高等学校建設計画引渡式典の開催
2016年2月3日、草の根・人間の安全保障無償資金協力により支援されたエーヤーワディー地域エインメ地区ワータロウッカンニー村小中高等学校建設計画の新校舎引渡式典が行われました。
式典には、当館から西澤聡書記官が、ミャンマー側からは、ミャ・タン地方議会代表、アウン・チョー・トゥー・エーヤーワディー地域教育局副局長をはじめ、建設委員会の委員長及び委員など多くの関係者や地域住民が出席しました。
アウン・チョー・トゥー・エーヤーワディー地域教育局副局長は、「日本政府、国民の方々に新校舎建設を支援していただいたからには、私たち全員が団結して『全ての人のために教育を』」という目標を達成しなくてはなりません」と力強い言葉で語り、今回の支援に対して感謝の言葉を述べました。
続いて、西澤書記官より、「新校舎建設を支援できて嬉しく思います。この校舎で学ぶ児童・生徒の一人ひとりが立派に成長し、近い将来国の発展を支えることを信じています」と述べ、挨拶を締めくくりました。
日本政府は、草の根・人間の安全保障無償資金協力スキームに基づき、103,084米ドルの資金供与を通じ、上記施設の整備を支援しました。日本政府は、今後も草の根・人間の安全保障無償資金協力により様々な分野で支援を行っていく予定です。また、こうした支援が二国間の友好関係の更なる発展に繋がることを期待しています。
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引渡式典での集合写真(中央が西澤書記官) | 西澤書記官を歓迎するカレン族の児童たち |