
8月28日、パークロイヤルホテルにおいて、第17回日本語スピーチコンテストが開催されました(当館及びミャンマー元日本留学生協会主催、国際交流基金助成、ミャンマー日本商工会議所(JCCM)、ヤンゴン日本人会及び日本ミャンマー協会協賛)。当日は53名の応募者の中から一次審査を通過した15名が参加し、熱戦が繰り広げられました。日本のポップカルチャーや落語等の文化の話から、自身の日本語学習に対する熱い想いや自身の出身地の話等、15人それぞれが異なるスピーチを発表し、会場は大いに盛り上がりました。
15名のスピーチ終了後、審査員による厳正な審査を経て、上位3名の入賞者と敢闘賞が発表されました。入賞者とスピーチのテーマは以下のとおりです。
第 1 位 Aye Chan 「オタクの日本語の勉強の仕方」日本のJPOP音楽やアニメを通じて日本語を覚えるという自身の日本語学習法をテーマにしたスピーチは、完璧な日本語イントネーションとユニークなテーマ設定ですべての審査員から高い評価を受けました。
表彰状が樋口大使より、副賞として電子辞書が隅ミャンマー日本商工会議所(JCCM)会頭より、日本往復航空券が大場日本ミャンマー協会事務局長より、それぞれ贈られました。
日本語のさらなる上達にむけた「燃えるような」強い願望、決意というメッセージが審査員の心に強く印象に残ったりました。
表彰状が樋口大使より、副賞として電子辞書が本宮ヤンゴン日本人会会長よりそれぞれ贈られました。
日本語を勉強する過程で出会い、関心を持つようになった「落語」を題材にしスピーチの中で自ら好きな落語の一部を披露するというユニークなテーマ設定が評価されました。
表彰状が樋口大使より、副賞としてスマートフォンが隅ミャンマー日本商工会議所(JCCM)会頭よりそれぞれ贈られました。
父親というありふれたテーマながら、上手な日本語でうまく話をまとめ印象的でした。
表彰状が樋口大使より、副賞としてポータブルスピーカーがシーシーシェインMAJA会長よりそれぞれ贈られました。
また今回1位となったAye Chanさんは、今秋東京で開催される、ASEAN各国のスピーチコンテスト成績優秀者が集まるプログラムにミャンマー代表として参加します。
来年も、多くの方の参加をお待ちしております。