草の根・人間の安全保障無償資金協力による マグウェ地域プインピュー地区プインピュー小中高等学校建設計画引渡式典の開催
  2016年7月1日に、マグウェ地域プインピュー地区において草の根・人間の安全保障無償資金協力により支援されたプインピュー小中高等学校の引渡式典が行われました。
式典には、当館から岸直也書記官が、ミャンマー側からは、アウン・モー・ニョ・マグウェ地域首相をはじめ、教師、児童・生徒、建設委員会の委員長及びメンバーなど多くの関係者や地域住民が出席しました。
  式典では、アウン・モー・ニョ・マグウェ地域首相が「日本は何十年にも亘ってミャンマーの発展のために多くのご支援をしてくださっています。教育機関だけでも500校近く支援をいただいております。その他インフラ、保健など同国に必要な支援をいただき、日本政府及び国民の皆さんの真心に対し心から感謝いたします」と述べました。
続いて岸書記官より、「日本は官民協力し、今後もミャンマーの支援に尽力していきたいと思っているので、いつでも頼ってください。最後にこの学校に通う子供たちには、私たちが支援した校舎で、周りの人々を幸せにできるようよく学びよく遊んでほしいと思います」と述べ、ミャンマーと日本の友好関係が発展することを願い、挨拶を締めくくりました。
 日本政府は、草の根・人間の安全保障無償資金協力スキームに基づき、102,769米ドルの資金供与を通じ、上記校舎の建設を支援しました。日本政府は、今後も草の根・人間の安全保障無償資金協力により様々な分野で支援を行っていく予定です。また、こうした支援が二国間の友好関係の発展に繋がることを望んでいます。