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草の根・人間の安全保障無償資金協力による
カチン州プータオ地区ロンシャーヤン村小中高等学校(分校)建設計画、
カチン州プータオ地区マダンシャンガウン村小中学校(分校)建設計画及び
カチン州プータオ地区マンセー村地域保健センター建設計画引渡式典の開催
2016年1月27日に、草の根・人間の安全保障無償資金協力により支援されたカチン州プータオ地域の3件の施設(ロンシャーヤン村小中高等学校(分校)、マダンシャンガウン村小中学校(分校)、マンセー村地域保健センター)の引渡式典が行われました。
式典には、当館から前田敬・一等書記官が、ミャンマー側からは、トゥン・ウェー・プータオ県行政官をはじめ、教師、児童・生徒、建設委員会の委員長及びメンバーなど多くの関係者や地域住民が出席しました。
ロンシャーヤン村小中高等学校(分校)の式典では、トゥン・ウェー・プータオ県行政官が、「日本はミャンマーと長きにわたって大変良い友好関係にあります。今回の新校舎建設への支援について日本政府と日本国民の皆様に感謝いたします。新校舎建設により、地域住民の学習環境が改善されると考えます。」と述べました。
続いて、前田書記官より、「必要とされている所に新校舎建設を支援できたことを嬉しく思います。ここで学んだ生徒たちが、将来、ミャンマーの指導者になることを期待しております」と述べ、ミャンマーと日本の友好関係が発展することを願い、挨拶を締めくくりました。
日本政府は、草の根・人間の安全保障無償資金協力スキームに基づき、593,879米ドルの資金供与を通じ、上記3施設の整備を支援しました。日本政府は、今後も草の根・人間の安全保障無償資金協力により様々な分野で支援を行っていく予定です。また、こうした支援が二国間の友好関係の発展に繋がることを望んでいます。
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式典参加者を歓迎する地域住民 | マンセー村地域保健センターにてテープカット | 幸せそうな児童・生徒たちと集合写真 |