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草の根・人間の安全保障無償資金協力による
カヤー州フルーソ地区ケーコー村地域保健センター建設計画
引渡式典の開催
2016年12月12日に、草の根・人間の安全保障無償資金協力により支援されたカヤー州フルーソ地区ケーコー村地域保健センター建設計画の引渡式典が行われました。
式典には、当館から岩瀬景太書記官が、ミャンマー側からは、エル・ファウン・ショー・カヤー州首相をはじめ、建設委員会の委員長及び委員など多くの関係者や地域住民が出席しました。
引渡式典では、エル・ファウン・ショー・カヤー州首相が、「同センターは日本政府の支援によって建てられました。今後は、維持管理をしっかりと行い、同センターが地域の人々にとって役に立ち、頼られる場所になることを願っています。」と述べました。
続いて、岩瀬書記官より、「より良い生活を送るためには心身ともに健康であることが重要です。そのために、ぜひこのセンターを大切に使ってください。このセンターがケーコー村の皆さんの健康維持管理に末永く役立つことが日本政府及び日本の人々の何よりの願いです。」と述べ、ミャンマーと日本の友好関係が発展することを願い、挨拶を締めくくりました。
日本政府は、草の根・人間の安全保障無償資金協力スキームに基づき、193,453米ドルの資金供与を通じ、同地域における学校校舎建設を支援しました。日本政府は、今後も草の根・人間の安全保障無償資金協力により様々な分野で支援を行っていく予定です。また、こうした支援が二国間の友好関係の発展に繋がることを望んでいます。
草の根無償資金協力で建設した ケーコー村地域保健センター及び職員寮 |
伝統楽器を奏でる住民 |
ケーコー村地域保健センターの前で記念写真 | スピーチをするエル・ファウン・ショー・カヤー州首相 |