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草の根・人間の安全保障無償資金協力による
マンダレー地域マダヤー地区イェナター村僧院付属小学校建設計画(洪水被害支援)、
及びマンダレー地域チャンミャタージー地区マンダレー整形外科病院義肢装具病棟建設計画
(洪水被害支援) 引渡式典の開催
2017年1月15日及び16日に、草の根・人間の安全保障無償資金協力により支援されたマンダレー地域マダヤー地区イェナター村僧院付属小学校建設計画(洪水被害支援)及びマンダレー地域チャンミャタージー地区マンダレー整形外科病院義肢装具病棟建設計画(洪水被害支援)の引渡式典が行われました。
式典には、当館から船井雄一郎書記官が、ミャンマー側からは、ゾー・ミン・マウン・マンダレー地域首相をはじめ、建設委員会の委員長及び委員など多くの関係者や地域住民が出席しました。
イェナター村僧院付属小学校の引渡式典では、ゾー・ミン・マウン・マンダレー地域首相が、「現在、ミャンマー政府は、教育分野の底上げに注力していますが、僧院での教育は、長年に亘って、貧しい子供たちの教育のために重要な役割を果たしてきました。今回、ご支援頂いた、日本政府と日本の皆様に感謝いたします。言葉だけでは十分に感謝の気持ちを伝えることができませんが、教師、生徒、住民が一丸となって、この校舎を大切に維持管理して参ります。」と述べました。
続いて、船井書記官より、「私たちも、これまでの経験から教育の重要性を認識しており、これからも引き続き教育分野での支援を実施して参ります。」と述べ、ミャンマーと日本の友好関係が発展することを願い、挨拶を締めくくりました。
日本政府は、草の根・人間の安全保障無償資金協力スキームに基づき、188,356米ドルの資金供与を通じ、上記2施設の整備を支援しました。日本政府は、今後も草の根・人間の安全保障無償資金協力により様々な分野で支援を行っていく予定です。また、こうした支援が二国間の友好関係の発展に繋がることを望んでいます。
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村人による歓迎 (イェナター村僧院付属小学校) |
船井書記官、ゾー・ミン・マウン・マンダレー地域首相、 児童及び建設委員会 (イェナター村僧院付属小学校) |
船井書記官と児童たち (イェナター村僧院付属小学校) |
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テープカットを行う船井書記官とゾー・ミン・マウン・マンダレー地域首相 (マンダレー整形外科病院) |
新しく整備された義肢装具病棟 (マンダレー整形外科病院) |