ミャンマーへの渡航者の入国制限措置(20日ミャンマー政府発表内容)


在留邦人の皆様へ
当地滞在中の皆様へ

1. 20日,ミャンマー政府は,新たな入国制限を発表し,15日に発表した。
中国,韓国,イタリア,イラン,フランス,スペイン,独の7カ国に加え,米国,スイス,英国,オランダ,ノルウェー,デンマーク,スウェーデン,オーストリア,ベルギーの9カ国をその対象に加えました。
概要は以下のとおりです。本件に関する関連情報があれば,引き続き当館から御連絡します。

(1)ミャンマー国内のCOVID-19感染防止の措置として,感染者が増加している国からの入国者からの感染を防ぐため,ミャンマー政府として更なる入国制限を決めた。

(2)本措置は,旅行者の出発地点の3月21日0時から適用する。
① 米国,スイス,英国,オランダ,オーストリア,ベルギー,ノルウェー,スウェーデン,デンマークに過去14日間に滞在歴がある入国者につき、ミャンマーに入国した日から14日間決められた施設で隔離(Facility Quarantine)する。外交官、国連機関職員はミャンマーに入国してから、14日間自宅隔離(Home Quarantine)とする。入国者はミャンマーに着陸する飛行機に搭乗する前に,発熱,咳,呼吸障害の症状がないことを示す,各国の保険当局が認める医療機関による健康証明書の提示が必要である。
② 全ての国に対し、アライバルビザ及びe-VISAの発給を本日(20日)から4月30日まで一時停止する。

(3)外交官、国連機関職員、その他の外国人であって,ミャンマーに入国しなければいけない事情がある者,又は,重要な用務で入国する者は,入国ビザの取得と隔離措置の緩和のために,ミャンマー連邦共和国大使館に連絡することができる。

(4)3月15日に発出された措置(当館注:上記7か国に対する入国制限措置)は,引き続き適用される。

2.他国に渡航される際には,新型コロナウイルス感染症を受け,各種入国制限等を導入・強化している国・地域が増えているところ,必ず渡航先政府の最新情報を事前にご確認ください。なお,日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限については,以下のHPにとりまとめています。
参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

3.新型コロナウイルスの感染・疑いがある旨診断された場合は,当館まで御一報願います。

■ 問い合わせ先:在ミャンマー日本国大使館領事部
  電話:95-1-549644~8
  FAX:95-1-549643
  メール:ryoji@yn.mofa.go.jp