日本政府によるミャンマー政府への医療機材(X線装置等)の供与
2020年12月22日

12月22日、供与額20億円(約18.1百万ドル)の新型コロナウイルス感染症対策のための医療機材を供与する無償資金協力で調達した医療機材の二回目の引渡しが行われました。

今回引渡した機材は移動式X線装置10台、シリンジポンプ100台及びサクションポンプ100台であり、田公和幸在ミャンマー日本国大使館参事官からキン・ティーダ・エイ保健・スポーツ省課長補佐(Khin Thida Aye, Deputy Director, Ministry of Health and Sports)に対して引渡されました。

日本政府として、ミャンマー政府の新型コロナウイルス感染症の拡大防止の取組を支援していくべく、X線装置、ICUベッド、患者用モニター等の保健・医療関連機材をミャンマー国内の病院や研究施設に無償で供与しています。今後も引き続き、機材の調達が完了したものから順次、ミャンマー政府に引渡しを行っていく予定です。

日本政府としては,新型コロナウイルス感染症対策だけでなく、ミャンマーの国造りと国民のために様々な分野での支援を今後も積極的に行っていきます。