新型コロナウイルス感染症(ミャンマー国内での陽性者数の急増)(2021.6.30)


在留邦人の皆様へ
当地滞在中の皆様へ

2021年6月30日

昨29日の ミャンマー保健・スポーツ省の新型コロナウイルス感染症患者に係る発表によれば、28日に6,586件の検体を検査した結果、1,225名の陽性者が新たに確認され、地域・州別では、ヤンゴン地域(140名)をはじめ、バゴー地域(259名)、シャン州(205名)、ザガイン州(196名)、エーヤワディ地域(100名)で多数の陽性者が報告されています。また、昨29日については、8,232件の検体を検査した結果、1,312名の陽性者が確認されたと発表されています。

このように、ヤンゴン地域をはじめ都市部でも感染者が急増しており、また、陽性率も上昇傾向が続いています。加えて、当地の医療体制はクーデター前と比べ脆弱な状況にありますので、より一層の「3つの密(密閉・密集・密接)」の回避、マスクの着用、手洗いや手指消毒の励行により、感染予防策を一層徹底していただくと共に、体調管理には十分留意していただくよう、重ねてお願いします。また、新型コロナウイルスの感染やその疑いがある旨診断された場合は、当館医務班(m.medical@yn.mofa.go.jp)まで御一報願います。



■ 問い合わせ先:在ミャンマー日本国大使館 領事班
  電話:95-1-549644~8
  メール:ryoji@yn.mofa.go.jp