注意喚起(デモ・治安情報と安全確保のお願い)(2021.2.15)


在留邦人の皆様へ
当地滞在中の皆様へ

2021年2月15日  
  1. 本15日も、ヤンゴン市内(主にレーダンセンター交差点付近、スーレーパゴダ周辺、ミェニゴン交差点、各国大使館前等)、首都ネーピードー、マンダレー地域を含む各地域及び州で、集会やデモが引き続き行われています。昨14日は夕刻以降、国軍装甲車及び国軍トラックがヤンゴン市内中心部へ進行する様子が確認されました。また、カチン州ミッチーナでは、夜間に警察が催涙弾を使用、発砲が確認されたとの情報やヤンゴン市内等では夜間に不審者が徘徊し、地域住民の自警団が不審者を拘束したとの情報も複数報道されています。12日に、恩赦で約2万人の受刑者が釈放されていることにも留意が必要です。また、ヤンゴン市内含む各地でデモや出勤拒否運動に参加した公的機関の職員等を拘束する事案も引き続き発生しています。時間や場所を限らず周辺の状況には細心の注意を払い、集会やデモ、その他人が集まっている場所には決して近づかないようにして下さい。


  2. 国軍は、8日付で公共の場での5人以上の集会禁止令及び夜間外出禁止令(午後8時から午前4時の間の外出禁止)を発出しており、引き続き不測の事態は排除されませんので、集会やデモが行われている場所には近づかず、不要不急の外出を控えるとともに、これまで以上に安全には十分注意して行動していただくようお願いします。
■ 問い合わせ先:在ミャンマー日本国大使館 領事班
  電話:95-1-549644~8
  メール:ryoji@yn.mofa.go.jp