注意喚起(デモ・治安情報と安全確保のお願い)(2021.3.11)


在留邦人の皆様へ
当地滞在中の皆様へ

2021年3月11日

本11日も、ヤンゴン市内及び各地方で集会やデモが引き続き行われており、各国大使館付近等においては、引き続き警察による交通規制が敷かれています。ヤンゴン市内新ダゴン地区(北)やマンダレー市を含む各地方都市で当局による発砲が確認されています。また、新ダゴン地区(北)及びマンダレー地域ではそれぞれ1名死者が発生したとの情報もあります。

昨10日夜間には、ヤンゴン市内サンチャウン地区の一部において、当局による発砲や家屋への立入り、デモ参加者の逮捕事案が確認されています。

当局による制圧のための動きについては、住宅街等での発砲及び逮捕が頻繁に行われていることが示すとおり、デモ隊が集結する典型的な場所にはもはや限られず、場所も時間も予断を許しません。

ついては、不測の事態は排除されませんので、集会やデモが行われている場所には絶対に近づかず、不要不急の外出を控えるのみならず、身体と生命への危険の回避を第一に、安全にはこれまで以上に十分注意して行動していただくようお願いします。

また、3月9日のスポット情報でお伝えしたとおり、今後事態が急変する可能性があることを念頭に置き、当地にて急を要する用務等がない場合には、商用便による帰国の是非を検討されることをお勧めします。



■ 問い合わせ先:在ミャンマー日本国大使館 領事班
  電話:95-1-549644~8
  メール:ryoji@yn.mofa.go.jp