注意喚起(デモ・治安情報と安全確保のお願い)(2021.3.18)


在留邦人の皆様へ
当地滞在中の皆様へ

2021年3月18日

本18日も、ヤンゴン市内及び各地方で国民の反対運動が継続しています。

昨17日には、ヤンゴン地域フライン地区、ザガイン地域でデモ隊に対する当局の発砲による死亡事案が発生したとの報道があります。

デモに参加していない住民に対する暴力も報告されるなど、当局による制圧のための動きは一層厳しくなっており、これらの発生は場所も時間も予断を許しません。

15日以降、モバイルデータ通信が遮断されたことで、日々発生する事案に関するSNS上の情報が格段に減少し、また、全ての民間新聞の発行が停止され、新聞情報としては国営新聞のみとなるなど、これまでより情報が限られてきています。

ついては、不測の事態に備え、集会やデモが行われている場所には絶対に近づかず、不要不急の外出を控えるのみならず、身体と生命への危険の回避を第一に、安全にはこれまで以上に十分注意して行動していただくようお願いします。

また、3月9日のスポット情報でお伝えしたとおり、今後事態が急変する可能性があることを念頭に置き、当地にて急を要する用務等がない場合には、商用便による帰国の是非を検討されることをお勧めします。



■ 問い合わせ先:在ミャンマー日本国大使館 領事班
  電話:95-1-549644~8
  メール:ryoji@yn.mofa.go.jp