注意喚起(デモ・治安情報と安全確保のお願い)(2021.3.26)


在留邦人の皆様へ
当地滞在中の皆様へ

2021年3月26日

本26日も、ヤンゴン市内及び各地方で国民の反対運動が継続しています。タニンダーリ地域では、当局による発砲で死亡事案が発生したとの報道があります。

昨25日には、ヤンゴン地域ティンガンヂュン地区、同新ダゴン(南)地区、バゴー地域、シャン州タウンジー、カチン州、ザガイン地域等でデモ隊に対する当局の発砲による死亡事案が発生したとの報道があります。各地で、デモに参加していない住民に対する暴力も報告されています。

当局による制圧のための動きは一層厳しくなっており、これらの発生は場所も時間も予断を許しません。

また、明27日は国軍記念日であり、国内各所での反対運動が引き続き実施されるとの情報があります。

ついては、不測の事態に備え、集会やデモが行われている場所には絶対に近づかず、不要不急の外出を控えるのみならず、身体と生命への危険の回避を第一に、安全にはこれまで以上に十分注意して行動していただくようお願いします。

また、3月9日のスポット情報でお伝えしたとおり、今後事態が急変する可能性があることを念頭に置き、当地にて急を要する用務等がない場合には、商用便による帰国の是非を検討されることをお勧めします。



■ 問い合わせ先:在ミャンマー日本国大使館 領事班
  電話:95-1-549644~8
  メール:ryoji@yn.mofa.go.jp