「日・ミャンマー外交関係樹立60周年」公式ロゴマーク発表及び表彰式典の開催(2013年11月15日)
11月15日、大使館にて、「日・ミャンマー外交関係樹立60周年」公式ロゴマーク発表および表彰式典を開催しました。2014年は、日本とミャンマーが外交関係を樹立してから、60周年にあたります。そこで、60周年という記念すべき年の象徴となるようなロゴマークの作成を、大使館が文化省にお願いしました。

ヤンゴン国立文化芸術大学は、学内コンペを開催、14名の学生が48作品を応募しました。そして、学内のセレクションにより選ばれた5つのロゴマークが大使館に提出されました。大使館では、厳選なる審査の結果、この中からひとつを選び公式ロゴマークを決定いたしました。当日、沼田大使より、公式ロゴマークの発表を行い、見事コーコーサンの作品が選ばれました。






ミャンマーの女子サッカーの指導にあたって3年目の熊田監督は、「ミャンマーの選手の良いところは、本当にサッカーが好きでプレーしているところであり、柔軟性があるところ」とおしゃっていました。SEA Gamesに向かう意気込みを伺うと、「宿敵であるタイ、ベトナムも着々と練習を積み、成長し続けている。この短期間の間にいかに成長できるか、私がする細かい要求をどこまで選手達が理解し、試合で発揮できるかが鍵」とおっしゃっていました。練習中、熊田監督はできるだけミャンマー語で選手達とコミュニケーションをとろうとされていました。また、休憩中は選手達とミャンマー語で冗談を言い合うなど、日頃から信頼関係を気付いている様子が伺えました。
また、チョウ・ウー文化芸術大学学長は、「日本とミャンマーの関係に貢献するため、学内コンペを実施し、コンペでも1位になった作品が、結果として公式ロゴマークに選ばれた偶然を嬉しく思う」との挨拶がありました。
大使館では、2014年を通じてミャンマーにおいて、60周年を記念する様々な行事を実施していく予定です。今回選ばれた公式ロゴマークは、それらの行事において使われることになります。

沼田大使によるロゴマークの発表

公式ロゴマークを作成したコー・コーさん