日本映画上映会のお知らせ

このたび在ミャンマー日本国大使館では、以下のとおり日本映画上映会を開催します(音声は日本語、英語字幕付き)。今回は、女優・田中麗奈が主演の切ないラブストーリーと青春映画の2本上映します。皆様、家族や友達をお誘いの上ぜひお越しください。
※入場無料、事前登録不要
※当日は身分証明書をお持ちいただき、当館入り口で提示してください。

1.「はつ恋」(篠原哲雄監督/2000年/115分)
上映日時: 3月19日(木) 17:30~
会場: 在ミャンマー日本国大使館 アセンブリー・ホール
17歳の高校生・聡夏の春休みは、初めての失恋と母・志津枝の突然の入院で始まった。父・泰仁とのギクシャクしたふたり暮らし、思わしくない母の病状に、動揺する聡夏。そんなある日、病床の母の頼みで彼女が大切にしていた古いオルゴールを探し出した聡夏は、その中から投函されていない一通の手紙と一枚の写真を見つける。手紙は24年前に母が藤木真一路という父ではない誰かに認めたラヴレターで、色褪せた写真には若い頃の志津枝と藤木と思われる男性が写っていた。「私たちはこのまま終わりになってしまうのでしょうか?あの願い桜の下でもう一度会ってください…、桜が咲いたらもう一度」切ない母の想いが綴られた文面。それを読んだ瞬間、聡夏は母に内緒で藤木を探し、24年前の母の願いを叶えてあげることを決意する・・・・・。
©2000 "Hatsukoi" Film Partners

2.「がんばっていきまっしょい」(磯村一路監督/1998年/120分)
上映日時:3月21日(土) 14:00~
会場: 在ミャンマー日本国大使館 アセンブリー・ホール
20数年前の四国・松山を舞台に、ボートに青春をかけた女子高生たちの姿を瑞々しく描いた青春ドラマ。監督は「目を閉じて抱いて」の磯村一路。第4回坊ちゃん文学賞を受賞した敷村良子の同名小説を、磯村監督自身が脚色。撮影を「ちんなねえ」の長田勇市が担当している。田中麗奈が新人時代の主演作品。 伊予東高校に入学した篠村悦子こと悦ネエは、以前から憧れていたボート部に入部を希望するが、東校には女子ボート部がなかった。そこで強情な性格の彼女は、ないのなら作ればいいと先生に直訴。自ら女子ボート部を創設してしまう。ナックル・フォアという5人競技が女子の主流であると聞いた悦ネエは、新人戦のある10月までという条件でヒメ、リー、ダッコ、イモッチの4人のメンバーを集める。ところが、誰ひとりとしてボートの経験者のいない彼女たちは、ボートを海へ運ぶことすら一苦労。悦ネエの幼い頃からの天敵で男子ボート部の関野ことブーにバカにされながら、練習を開始するのであった・・・・・。
©1998 FUJI TELEVISION/PONY CANYON/ALTAMIRA PICTURES