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ミャンマーに対する無償資金協力「選挙支援計画」による 二重投票防止用インクの引渡し
令和2年10月29日
在ミャンマー日本国大使館
在ミャンマー日本国大使館
1 10月29日、供与額1億8,100万円(約1.7百万ドル)の無償資金協力 「選挙支援計画」で調達した総選挙の際に使用される二重投票防止用インクがヤンゴン国際空港に到着しました。
2 空港に到着した二重投票防止用インクは、丸山市郎駐ミャンマー日本国大使からチー・ミン連邦選挙管理委員会ヤンゴン支部長に対して引渡されました。
3 来たる11月8日の総選挙は、ミャンマーの民主化プロセスの更なる進展のための重要なマイルストーンとなるものです。日本政府は、ミャンマーの民主的な国造りを全面的に支援する方針です。今回の総選挙に際しても、日本政府は、笹川陽平ミャンマー国民和解担当政府代表を団長とする選挙監視団を派遣するとともに、本件支援等を通して、選挙の自由かつ公正な実施を支援します。
4 なお、本計画は、UNDPと連携し、ミャンマーの全投票所に特殊インクを配備し、全ての有権者を対象に、二重投票の防止に活用することで、公正かつ透明性の高い選挙の実施に寄与するもので、前回の2015年の総選挙以来、2回目の支援となります。
![]() 日本大使館によるUECへインクの引き渡し |
![]() 投票後にインクのついた小指を見せる人々(2015年当時) |