ミャンマーにおける新型コロナ感染拡大に対する酸素濃縮器の供与(2021.7.21)
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2021年7月21日
7月21日、日本政府は、ミャンマーにおける新型コロナ感染拡大を受けて、国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)を通じて現在実施中の新型コロナ対策支援の資金を活用し、最大700台の酸素濃縮器を供与することとしました。
- 本年6月下旬以降、ミャンマーでは、新型コロナ感染者数が急増しており、死者も毎日数百名に上るなど感染状況が急激に悪化しています。かかる状況の中、ミャンマー国民に必要な治療を行うための酸素濃縮器の速やかな確保が急務となっています。
- 今回、ミャンマー国民への直接の支援として、UNOPSを通じて、新型コロナの治療を行うヤンゴン地域の医療機関に必要な酸素濃縮器を供与します。
- また、近日中に、新型コロナ感染患者の治療を行っている各地の医療機関に救急車14台を引き渡す予定です。これらの救急車は新型コロナ感染患者の迅速な搬送に活用される予定です。